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コンバンハーヾ(・∀・`o)ノ))
いらっしゃいませ。
本日も当サイトへようこそお越しくださいましたm(__)m

毎日暑いですね(;´Д`)
東京都心では今日で観測史上初の、6日連続猛暑日を記録したそうです。
我が地元も、毎日ニュースで引き合いに出されます。
お隣の県とどっちが暑いかなんて
どうでもええヽ(`Д´#)ノ!! 早く冬になったらいいんだ。
もう、明日にでも・・・。

そんなワケで、熱中症にはどなた様もお気を付けくださいませm(__)m

さて、最近ジブンゴトとコドモゴトが忙しくて、すっかり不定期更新になった
『大宮の脱出ゲーム』(笑)ですが。
あとちょっとで終わるので、今しばらくお付き合いの程をお願いいたします。

気象系大宮が腐ってて18禁ですので、大丈夫な方は
お進み下さいませm(__)m
大丈夫じゃない方は、お進みになられない方がいいかと思われますので
(*´ω` )ノ よろしくお願いします!
前話はこちら→「11.Kitchen」



◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆
Side O



一人じゃなくてよかった、って、心の底から思った。
次から次へと謎解きが現れてそれに対してずっと気ぃ張ってなくちゃならなくてさ。
おれ一人だったら、とっくにそんなのイヤんなって投げ出してたかも。まして仕事じゃないならなお更だ。

そしたらもしかして、おれはこの部屋で遭難してたかも知れない。

***

何か飲めるものないかなって開けようとした冷蔵庫も、謎を解かないと開かないみたいだ。
扉に浮かび上がった紫色のタイルみたいな6枚のパネルがそれをおれたちに強要している。
・・・はぁ。
こういうの何て言うの?息つく暇もない・・・とはちょっと違うか。
とにかく次から次へと頭を働かされて、ちょっと一息つく間がなくてホント疲れる。
「もうヤだよ~~~。」
次は一体何だ?なんて考えが浮かびもせずに、おれは振り向いてニノに縋りついた。
肩に頭を預けて、首筋を鼻先でなぞる。
ニノは目線を冷蔵庫から外さないままそれを受け入れて両腕でおれを抱きしめ、頭をぽんぽんと撫でてくれた。
「もう、ホラ。リーダー。多分あとちょっとだから、やっつけちゃいましょ。」
「うぅ・・・、うん・・・」

思い返せば、おれが挫けそうな時、必ずニノがそばにいてこうして励ましてくれたなぁ。
仕事で京都に行ってた時もそう。
嵐になってから、もうホントに辞めたいって思ってた時もそう。
ずっとそばにいんの。そんで、こうやって甘えさせてくれる。
他のメンバーは、15年経ってそれなりに年をとって変化した部分もたくさんあるのに、コイツだけはホント出会った時から全然変わらない。
それはおれをすごく安心させる。
ニノの持つ雰囲気なのかな。『人たらし』だから。ニノは。

とにかくおれは、再び覚悟を決めて深呼吸をし、冷蔵庫に向き直った。
おれが動くとシャツがほんの少し引っ張られて、ニノが裾を掴んでるのが分かる。
ただそれだけで、頼りにされてる、って思う。それがおれを勇気づける。
改めて対面したパネルを、軽く指で押してみた。
カチン、と手ごたえがあって、『1』という数字がほわんと浮かび上がる。
カチン、カチン、と押すたびに数字は一つずつ増えていく。『1』から『0』までで一周のようだ。
ということは、どういうことだ?
「六ケタの数字がどこかにあるってことか?」
「・・・そうみたい、ですね。」
「そんなの今までどこかにあった?」
「いや・・・単純に六つの数字、っていうのはなかったはず・・・」

ニノはそう言うと、後ろを振り返った。
シャツの裾を掴まれている弾みで、おれも最初の部屋を振り返る。
あっちの部屋に、何かあったっけ?
「・・・あ。」
思い出した。あれがあったじゃねぇか。
ニノも同時に思いついたようだ。また振り向いておれの顔を嬉しそうに見ている。
「「魚!」」
二人でハモって水槽までダッシュした。

「こいつらだよ、多分。」
「そうだな、きっと。」
そんなに大きくない水槽に二人してへばりついて覗きこんでいる光景は、水の中からみたらさぞかしおかしな二人に映ることだろう。
でもここを泳ぐ魚たちは、きっと本物じゃない。生きて泳いでいるんじゃない。泳がされているんだ。
「でも、こいつら五匹しかいねぇぞ。パネルは六個あんのに。」
「そこなんだよなぁ・・・。でも他にヒントもなかったしさぁ・・・。」
はぁ・・・。また、戸棚を動かしたりひっくり返したりしなくちゃならないのかな。
そう思うと、まだやってもないのにどっと疲れたような気がして、だんだん座り心地に慣れてきたベッドに座り込んだ。

魚たちがそれぞれ形をなぞって泳いでいることは分かっている。
だけど魚は五匹。パネルは六枚。
魚がなぞっているのは形。パネルに現れるのは数字。
「だけど繋がんねぇじゃん。五匹と六枚と。形と数字と・・・。あ、一番上のはあれじゃない?直線だから漢字の『一』とかそういうことじゃねぇ?」
「あ!そういうことか!」
「え?そういうことなの?」
ニノはまた、おれの言葉に何かのヒントを得たみたいだけど、おれは別にただ当てずっぽうに言っただけだ。
思いがけず自分の意見を肯定されて、おれの方がびっくりしちゃった。
「あながち間違ってはないですよ。多分。」
「でも、他のは漢数字になんねぇよ?三角とか五角・・・あ。そういうことか。」
「ね?分かったでしょ?」
うん。分かった。
「数字があるんだ。」
「そう。ただねぇ・・・。」
そこでニノが言い淀む。
おれも、いい線行ってるって自分で思ったけど、魚たちを上から目で追って行ってその理由がすぐに分かった。
「一番下のヤツ・・・星型なんですよねぇ・・・」
何角形、じゃないんだ。

お手上げだ。
おれはどさっとベッドに横になった。その音だけで、おれがなにしてるかニノには分かるみたい。振り返りもしないのに、怒られた。
「寝ないで下さい。今考えてるから。」
はいはい、と、肘から上をつっかえ棒にして掌に頭を乗っけて半分だけ起き上がる。
「・・・多分、点の数か線の数ですよ。」
「点の数か線の数・・・」
ニノの言葉をそのままオウム返しして、指で空をなぞる。
直線は、線の数は一つで点の数なら二つ。五角形は五つずつ。三角形は三つずつで六角形は六つずつ。
星型は・・・どっちも十個だ。
・・・頭の数字は『1』でも『2』でもどっちにしろ一桁だけど、最後が『10』なら全部並べると六桁になる!


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2015.08.05 Wed l 大宮 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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