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当サイトをご覧の皆様、こんばんは(*_ _)
先週、壁|д・´)チラッと告知させていただいていたのですが
本日からしばらく、ST二次にお付き合い下さいませ。

半ナマの百合赤が腐ってます。
18禁ではないですが、半ナマがお得意ではない方
意味が分からない方はご入室をお勧めいたしません。
まだ映画公開前なので、ドラマの最終話から何も起こらずに
月日が経った、という設定になってます。

ちなみにいまさらですが、「そもそもSTってなにさ」という方の為に
後ほど簡単にご説明させて頂きます。
ご興味がございましたら、ぜひご一読をお願いいたします!

 
◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆


White





このところ、警視庁科学特捜班、通称STは何かと忙しい。

・・・らしい。

らしい、というのは、それは僕が警察庁に異動した後に池田から聞いた話だからであって、実際にこの目でSTの忙しさとか働きぶりを確かめたわけではないからであって。

「あら室長、お久しぶりです。」
と言われるほどに本当に久しぶりに、警視庁のSTのラボに顔を出したとき、メンバーはそこには誰もいなかった。その代り、と言ってはなんだけれど、向こうの廊下からこちらへ曲がって来たところの桃子さんに遭遇した。

「桃子さん。お久しぶりです。」
「お元気そうですね。」
「そういう桃子さんは、ちょっと痩せましたか?」
「室長もご存知でしょう?今また一都二県をまたにかけた連続殺人事件の合同捜査で・・・あ、赤城さんなら、今日から埼玉の捜査本部に詰めてますよ。」

・・・知ってる。

あの事件の後、我らがSTの名は全国メジャーデビューを果たした。
とは大げさだけれど、モモタロウ事件があまりにも世間に知られすぎて騒がれすぎた事件だったため、事件解決の後に記者会見が行われたのだが、普通だったら所轄署の署長や他の役職の方が行うべきその役目を、松戸理事官は僕に振って来た。
あなたはまだSTのキャップでしょ、なんて仰って。
それが本当に僕のキャップとしての最後の仕事だったわけだけれど、そうやって全国放送の元に僕の素性を晒してしまったのだから、湯原に感化された模倣犯に命を狙われるのじゃないかと、赤城さんの僕に対する心配はそれはもう半端ではなかった。
これでもう僕はSTを離れるんだし、そんなこと起こさせないようにするのが特殊犯罪対策室の仕事ですからといくら言っても赤城さんは聞いてくれなくて。
離れていることが心配だから、とは言葉では言わないけど、一緒に暮らしてやってもいい、と言ってくれて、今現在都内のマンションで二人で暮らしている。

その、僕らが同棲(とは絶対に赤城さんは言ってくれない。同居だ、と顔を赤くして必ず反論する。)しているマンションに、赤城さんはもうかれこれひと月は帰って来ていない。

「あ・・・申し訳ございません。ご存知ですよね・・・。」
だからこの数週間、僕よりもよっぽどSTメンバーや桃子さんたちの方が赤城さんと長い時間を一緒に過ごしている。
かといって僕はそれ自体を妬いていたりするわけじゃない。だって、STは事件解決のために存在しているんだから。
でも桃子さんは、バツが悪そうに僕から顔を背けてラボの奥に向かった。

あ、赤城さんの個室・・・。

『勝手に入るなノックくらいしろ。キャップは社会人でエリートの警部なのにそんな常識も知らないのかこのゆとりめ。』
と、彼の声が頭の中で蘇る。
きっと今でも赤城さんは、僕がキャップとして在籍していた時みたいに、毒舌を吐き散らかしながらここで謎解きを頑張っているんだろう。

ふふ、懐かしいな。
それはほんの数か月前までのことなのに、もうずいぶん昔の話のようだ。

「ところで室長、何か御用でしたか?私これから埼玉の赤城さんの所に行ってから群馬の青山さんの所に行かなくちゃいけなくて・・・お構いできず申し訳ありません。」
「桃子さん、そんな言葉遣いやめて下さいよ、誰もいない時くらい。」
「・・・ありがと、百合根くん。」
「忙しそうですね。実は僕、これから赤城さんの所に私物を届けに行くので、それ、引き継ぎますよ。」
今朝赤城さんから電話が来て、今度はしばらく埼玉から離れられそうにないから着替えを持って来い、と頼まれた。
警視庁へは捜査一課に用事があったから来たのであって、ラボに寄ったのは本当にそのついでだったのだけれど、寄って良かった。

荷物が入ったボストンバッグを掲げて見せると、桃子さんの顔がパッと輝いた。
「えっ、でも悪いよ・・・むしろ私がその荷物を届けますよ。」
「いいんです、僕も・・・会いたいから。」

どんなに忙しくてもお互いのタイミングが合えば電話で話していたし、メッセージのやり取りももちろんしていたけれど、顔を見ていない。

「・・・百合根くん、そういうこと言うの、ほんと私たちの前だけにしてね・・・?」
桃子さんは、心底うんざりしたような顔で、ファイルとフラッシュメモリを渡してよこした。


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2014.11.01 Sat l ST l コメント (0) トラックバック (0) l top

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