上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
いらっしゃいませ、こんばんは。
本日も当サイトへお越し頂きまして、ありがとうございますm(__)m

昨日こっそりと告知させていただいたのですが、本日は
「その他二次創作」でお送りさせて頂きます。
(こっそりだったら『告知』って言わないんじゃ・・・)
ちなみに巷で話題のドラマ『ST(以下略)』より
百合赤です。

藤原竜也さんがゴールデン帯のドラマで主演なさるのは
実に13年ぶりなんだそうですね。
そしてご結婚なさってたそうですね。

何も考えず面白そうだったから観始めたら・・・
萌え要素満載ですっかりハマり込んでしまいました(;^ω^)

書きたい衝動だけで書いちゃったので、上手くまとまってない上に微妙に長いし
エロくもないです。
だから18禁ではないですが、半ナマですのでご閲覧にはご注意願います。

「百合赤」「半ナマ」等、言ってることがなんのこっちゃ分からんわい、という方は
ご覧にならない方がいいと思います。
お分かりになっても苦手な方も、ご覧にならない方がいいと思います。

大丈夫だよ*:.。☆..。.(´∀`人)という方は、続きからどうぞ☆



◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆





夜中に、ふと目が覚めた。
ベッドに横たわったまま目を開ける。そこには、自分の家じゃないけれど既に見慣れた天井があった。

暑くて寝苦しい訳じゃない。喉が渇いた訳でもトイレに行きたくなった訳でもない。
じゃあ何でだろう・・・と、考える間もなく答えが判明した。

隣で一緒に寝ている赤城さんが、僕に抱きついていたからだ。

「・・・大丈夫ですか?」
「・・・」

赤城さんは答えない。
でも起きてはいるはず。
こんな風に夜中に突然怖くなって抱きついてくるのは、きっと昔の事件の夢を見たから。

「大丈夫ですよ。」
「・・・」

赤城さんの方に寝返りを打ちながら右腕を背中に回し、包むように赤城さんを柔らかく抱きしめた。
僕より薄くて小さな身体が、小刻みに震えている。

赤城さんには自分たちのせいで・・・いや、自分のせいで人が死んでしまったという重い過去がある。
良かれと思って暴いた真相が、誰の為にも何の得にもならなかった。
そのせいで、生き残った遺族が目の前で自ら命を落とした。

そのことが今でも赤城さんの心の中に大きな重石となって残っていて、こうして時折赤城さんを夢の中で責め立てるのを、赤城さんの口から直接聞いた訳ではないが僕も知っている。

特別手入れをしていないパサついた髪の毛を撫でると、赤城さんは殊更に僕にしがみついてきた。
「大丈夫ですよ。僕がついてますから。」
そう言って、今度は背中を優しくさすってやると、張り詰めていた息をホッと吐きだした。

かわいい。

そうやって僕の腕の中で安堵のため息を漏らす赤城さんがとても愛しくなって、僕の顎のすぐ下にある赤城さんの額にちゅっと口づけた。
その瞬間赤城さんはピクリと身体を強張らせて身がまえたけど、僕がそれ以上のことは何もするつもりがなさそうだ、と分かると、また僕に身体を預けて来た。

赤城左門。科学捜査全般にも精通している法医学のスペシャリストで、僕が率いる『ST』・・・つまり、警視庁科学特捜班のリーダー。
僕なんか到底考えがついて行けない天才だけれど、対人恐怖症で二年前までは引きこもりだった。
おまけにいつも上から目線の俺様で、僕がSTのキャップとして責任者に就任してから今日まで、散々振り回されている。

それでもこうして一緒にいるのは・・・。
見捨てることも見限ることもできないで、警視庁の中に彼らの居場所を作ってあげる為に必死になってしまうのは。

STのメンバーとその能力を尊敬しているし。
そして誰より赤城さんが。
好きだから・・・なんだよなぁ・・・。

腕の中の赤城さんが顔を上げる気配がしたので、僕はそれを覗きこんだ。
きゅっと目尻の釣り上がった二重の目が、僕を見ていた。

目の縁を赤くして潤んだ瞳で僕をじっと見つめる時は、大抵キスしてほしい時。
これは、表情分析の能力がない僕でも、赤城さんと付き合い始めてこうしてたまに一緒に過ごす様になって分かって来たこと。

首を傾けて唇を赤城さんのそれに近付ける。
その瞬間いつも赤城さんは嫌そうに眉をしかめるけれど、その理由は教えてくれない。
だから目をつぶって見なかったことにしてしまう。

唇にお互いの息遣いを感じるほど近付くと、赤城さんはちょっとだけ顔を後ろに引くから、後頭部を手で押さえて唇を押しつけた。

「ん・・・っぅ」
瞳でキスをねだったのは赤城さんなのに、こうして口づければいつも僕のシャツの胸の所をぎゅっと握って押し返そうとする。
だから僕はいっそう強く彼を抱き寄せて、深く唇を割った。

そう。赤城さんは僕と同じ男性で、けれど僕たちは口づけを交わす仲、と言う意味で付き合っている。
・・・まだ、カラダの関係はないけど。

僕は、思ったことは言わないと気が済まない性分だ。
それで今まで失敗して来たこともたくさんあるけど、こればっかりは口に出して伝えて良かったと思っている。

赤城さんやSTのメンバー達と過ごす時間が長くなればなるほど、メンバーのことを知れば知る程、どんどん好きになって行く。
類稀な能力とそれぞれが抱える恐怖症とのギャップが故に世間からは爪弾きにされてしまう彼らを、守ってあげたい、居場所を与えてあげたいと思う気持ちが強くなっていく。
そう思うことはもしかしたらただの自己満足なのかも知れないけれど・・・
でもこの先、彼らみたいな人達とはもう二度と、出会うことはないだろうなって思うから。

だから、赤城さんが僕と同じ男であることと赤城さんが好きでずっと一緒にいたいこととを天秤にかけた時、赤城さんを手離したくない方が勝ったんだ。
だって、こんな天才と手を組んで仕事ができることがまず奇跡だし、一匹狼を気取って他人に馴染まない彼が僕を必要としてくれることがたまらなく嬉しい。
それだけだったら仕事上では良き相棒、プライベートでは良き友人、で留まっていたのかもしれないけど。

自らの対人恐怖症を克服しようと僕の言葉を聞き入れて頑張っている姿とか、これまで理解しようともしなかった他人の気持ちというものに少しでも寄り添おうとしている健気な姿が。
愛おしいな、ってある日思えたんだ。

「・・・キャップ、苦しい。」

二年前まで赤城さんの相棒だった着ぐるみの「ガッキーくん」を手放してしまってから、彼にとってのガッキーくんは僕になった。
対人恐怖症ゆえの引きこもり時代の赤城さんをずっと支えていたガッキーくんには、僕は足元にも及ばないことは分かっているけれど、こうして悪夢にうなされた夜に彼の代わりに抱き付いてくれるのが僕であれば、それでいい。
そんな想いから、ついつい赤城さんを強く抱きしめてしまった。

「ごめんなさい。」
「もう・・・大丈夫だ。」
「そう、ですか。じゃあ良かったです。」
「・・・ああ。」

赤城さんは、もう用が済んだと言わんばかりにおもむろに寝返りを打って僕に背中を向けた。
それがなんだか、いつも寂しい。

でも、いいんです。
僕はガッキーくんとは違う。

赤城さんも前言ってましたよね。
『こうしていてキャップがガッキーくんと違うところは、考えたり喋ったり動いたりするところだな。』
って。

その時は、何を当たり前のことを言ってるんだこの人は、と思ったけど、その言葉はこういう時に少しだけ、自信を取り戻させてくれる。
たとえばさっきみたいに夜中に目が覚めてしまった時。
ガッキーくんは何もしない。ただ赤城さんのされるがまま。だって、着ぐるみだから。

だけど僕は違う。
髪をなでてあげたり、言葉を掛けてあげたり、強く抱きしめてあげることができる。
そのことが、少しでも赤城さんの慰めになっているのかもって。

そう思わせてくれる。

だから赤城さんが僕に背を向けたって、僕はその背中を包むように抱きしめればいいだけ。

「キャップ、暑い。」
「暑いんですか?脱ぎますか?」
「バッ、バカか、このエロキャップ!!」
「今更なにを言ってるんですか。脱がせてあげましょうか?」
「ふ、ふざけるなセクハラキャップ!!よせ、やめろ!」

ふざけて赤城さんのTシャツを裾から捲り上げる真似をすると、耳の後ろまで真っ赤にして彼は怒った。
その様子が可愛くて、可笑しくて。

ひとしきりじゃれて笑って、少し荒くなった息が静まった頃に僕はまた後ろから静かに赤城さんの身体に腕を回して。
「赤城さん、大好きです。」
その耳に口づけた。

赤城さんは一瞬首を竦めたけれど、特に抵抗をするでもなく。

「ああ。」
と短く答えた。

その瞬間、僕の胸は痛いくらいきゅんと締め付けられて、同じくらい強く赤城さんを抱きしめた。

「だから、苦しいし痛い。キャップは力加減てものを知らないのか。馬鹿め。」
「・・・すみません。僕は赤城さんのこととなると、自分を抑えきれません。」
「・・・馬鹿が。」
「はい。」

こんな毎日がずっと続くといいなと思ってしまう。
そうはならないことは百も承知で、そう願ってしまう。
だってSTは。
赤城さんはもう、僕の居場所だから。

すると赤城さんが、そんな僕の心を見透かしたかのように腕だけ後ろに回して僕の頭をポンポンとなでてくれた。

「赤城さん・・・」
「明日も早いしもう寝ろ。聞き込み捜査だろ。キャップがいないと困る。」
「・・・はいっ!」

こんな毎日、ずっとは続かないかもしれないけど、明日はずっと一緒にいられるんですね。
赤城さんにはまた、呆れた単細胞だな、って言われるかな。

「お休みなさい。」
「・・・お休み。」

お休み、赤城さん。
また、明日。







――――――――――――――――――――――――――――――

 


ドラマを何度もリピっているのですが、ついつい百合赤のいちゃいちゃとか
片方が喋ってる時のもう片方の表情とか見ちゃって、ドラマの内容とは全然
違うこと(☝こーゆーこと)考えちゃって、話の内容が頭に入ってこないという
事態が起きてまして、設定とか色々曖昧です(笑)
でも、来年1月に映画化もするみたいだし、このシリーズも不定期開催して
行くかもしれません。
もちょっと色っぽい展開も書きたいし・・・(*´ω`)
なので、また上げてたら「ハイハイ、百合赤ねー」と生温かく読み流して頂けると
ありがたすですm(__)m

よかったらこちらも覗いてみて下さい

素敵なサイト様がたくさん お気に入りの小説が見つかるかも


↓↓↓お気に召しましたらポチッと押して頂きますと、大変嬉しいです♪
関連記事
スポンサーサイト

2014.09.03 Wed l ST l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://futariainovels.blog5.fc2.com/tb.php/292-948fd793
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。