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『天災は忘れた頃にやってくる。』
天災はその恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものであるから、用心を怠らないこと・油断は禁物であるという戒め。
物理学者で文学者の寺田寅彦のことばといわれる。
by:故事ことわざ辞典


いらっしゃいませこんばんはm(__)m
本日も当店へお越しいただきまして、まことにありがとうございます

冒頭で今日の一言的なことわざを挙げたのには
特に意味はありません(笑)

忘れた頃に大宮かな~?と思ったら
思いついただけです☆

ちなみに『大宮』とは、気象系と呼ばれる国民的アイドルの中で
コンビになっている二人の愛称です。
ググって頂いた方が早くて正確な情報が得られるかと思います。

つまりこれから始まるお話は、『ナマモノ』てヤツですので、一体
なんのこっちゃわからん、と言う方は、読まれることをお勧めしません。

気象系大宮のナマモノが腐ってて18禁でも大丈夫!
と言う方のみ、下へお進み下さい!

本日から全4話を、火曜と木曜2週にわたってお届けします







゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・





「リーダーとニノ、観戦の時隣同士で並ぶの禁止ね。」

レギュラー番組の一本目の収録が終わって、控室に戻った時だった。
突然松潤がおれらに向かってそう言った。

「ん?」

一瞬何のことを言われたのか分からなくて松潤を見ると、彼は椅子にどっかりと座りながら眉間に皺を寄せてケータイを見ている。
翔くんも隣の椅子を引きながら、「あぁ・・・」って、なんか納得したような苦笑いを浮かべる。

後ろのソファに座って早々とゲーム機を手にしているニノを振り返ると、彼は一瞬チラッとおれを見て、何も言わずにゲーム画面に目を落とした。
納得のいかないことには松潤の意見でも反論するニノが何も言わないってことは、どうしてそんなことを言われるのか理由が分かってるってことだ。

「なに?何で?」
「えー、松本さん、兄やん分かってないよー。」

おれ、なんかしたかな・・・。

さっきの収録中の自分の言動を思い出そうとしてみるけど、なにも思い当たることがない。
そんなさなか相葉ちゃんも遅れて控室に戻って来て、翔くんの声を聞いて「なに?どした?」って、おれに聞いて来た。

「ニノと並ぶなって言われた。」
「収録中?」
「そう。」
「ああ、だってリーダーとニノ、本番中にも関わらずいちゃいちゃしすぎだもんね。」
「相葉くーん、オブラートに包んでくれーぃ。」
「え?そういうことじゃないの?翔ちゃん」
「いやそういうことで合ってるんだけど、言い方ってもんがあるでしょ・・・」

「いちゃいちゃ、って・・・なぁ。」
そりゃ隣同士でいれば、本番中でも喋ったりすることはあるけど。
そんなん、おれとニノだけじゃないだろ?

なんか釈然としない思いで、顎の下をポリポリとかきながらニノの隣に座ると、彼は何も言わずにおれのふとももを枕にして仰向けに寝転んだ。
目はゲーム画面にくぎ付けで、おれの左腕がジャマ、とでも言いたげに自分のお腹の上に降ろす。
そうするとおれの手は、条件反射のようにニノの柔らかいお腹を自然となでてしまう。

それをずっと横目で見ていた松潤が、ケータイをパタンとテーブルに置いた。

「ほら、俺らが言ってるのはそういうとこ。」
「え?」

ニノが誰かの膝枕でゲームしてる姿なんて、昔からよくみた風景じゃねぇか。
それをなんで今頃そんなこと言うんだろう。

「そういうのを注意してこなかった俺らも悪かったのかも知れないけど、本番中そうやって二人の世界作られるとお客さんがそっちばっかり見ちゃって、ゲストがそっちのけになっちゃうんだよ。それで以前、ゲスト側からクレームになりそうになったことがあって。」
「え?!クレーム?」
「までには発展しなかったから良かったものの、いくら俺らの番組っつってもやっぱりゲストがいないと成立しないものだからさ。」
「ふぅん・・・」

結局、おれらのどういう所を指摘されているのかはよく分からなかったけど、まぁ、松潤がここまではっきり言うんだから、そうなんだろう。
いちゃいちゃしているつもりは、ハッキリ言っておれにはまったくないけど、はたからそう見えるんならそうなんだろう。

「だってさ、ニノ。」
目線を落としてニノの顔を覗きこむ。
すると彼は、何もかも最初から知っていたかのような目つきをして、片方の口の端だけをにっと上げて笑っていた。

・・・もしかして、わざとか?
こうなることが分かっていて、わざとそう仕向けた?

いや、まさかな。
いくらニノが策士だって言っても、それじゃおれの隣にいることが前からいやだったってことになっちゃう。

『嵐のみなさん、そろそろ次の準備お願いしまーす。』

ドアがノックされて、外からADさんの声が聞こえてきた。
それを聞いて松潤が「あ、ねぇ!」と慌ててドアを開けて追いかけて行く。

今さっきここで決まった、おれとニノは隣同士禁止、ということを伝えに行ったんだろう。

二本目の収録が始まってみると、なるほどさっきとは打って変わってまったく隣同士にならなかった。
そうすると不思議なもので、ニノがゲストと喋ったり笑ったりするのがいつも以上に目に入る。

意識しちゃってるから時折チラッと見ることくらいしかできないけど、どうしてだろう。
禁止、って言われたことで、ニノのこと見てもいけないんじゃないかって気がしちゃう。

それで、おれはそうやってなるべくニノと絡まないようにって思ってやってんのに、あいつはふいに身体ごとこっちに向いて、カメラには映らないくらいほんの少しおれの膝を触って、『ねぇ?おーのさん』なんて話しの同意を求めてきたりする。
別にしゃべっちゃダメって言われたワケでもねぇのに、それでおれも内心ヘンに焦ったりして生返事でしか返せなくて。

普段あんまり気を使う方じゃないだけに、今日の収録は、いつも以上に疲れた。





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2014.08.19 Tue l 大宮 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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