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気象系(大宮)、本日でオールアップでございます!
お付き合い頂きました皆さまには、感謝感激雨(自粛)

気象系(大宮)18禁腐ったナマモノOKな方は
続きを読む からお越し下さいませ♪

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第一話はこちら→雨のあとには・・・ 1

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「・・・だからぁ、同じ属性じゃないと合成させてもお金がかかるだけで経験値が少ないでしょ?」
「え、だってこれとこれは同じじゃないの?」
「違うでしょよく見なさいよ。」
「あっ、ホントだ。ややこしいなぁ・・・」

バラエティ番組の撮影が終わった控室。
ソファに並んで、リーダーにゲームアプリの説明をしながら他のみんなが戻って来るのを待っていると、潤くんが部屋に入って来るなり言った。
「仲直りしたんだ。」
「お帰り。仲直り?わたしたちケンカなんかしてましたっけ?」

とぼけた振りしてリーダーの顔を覗き込むと、彼は目尻を下げて笑った。
「ふふふ。この間はありがと。」

そんなオレ達を見て、潤くんが苦笑する。
「いいけどさー、別に。俺は巻き込まれてとばっちり喰っただけだから?なんっとも思ってないけど。」
「あー、なんかすごい根に持ってるなぁ!ここは一つ、食事くらい驕った方がいいんじゃないの?リーダー。」
「えー、おれかよ。」
「そりゃそうでしょだって、迷惑掛けたのあなたなんだから。」
「お、あざーす。じゃあどこ行こうかなー。」
潤くんはそう言って、ケータイを取り出して本当にお店を調べ始めた。

そこへ、翔さんと相葉君も戻って来た。
「なになに?なんの話?」
「リーダーが、ご飯連れてってくれるって。」
「智くんが?珍しいなぁ。」
「ちょ、ニノ!」
「ふははっ」

笑いながら、さっきの収録中に彼が掴んだ自分の腕を見た。
なんかぴりぴりすると思ってたら、爪ででも引っ掻かれたのか小さな傷が手首の手の甲側についてる。

オレは、手の甲を口許に寄せて笑いをこらえる振りをしながら、その傷に唇をあてた。

オレにこんな風に、傷つけていいのはあなただけ。
その傷を癒せるのも、あなただけだよ。

「見て見て!虹が出てる!」
急に相葉さんがそう言って、控室の窓辺に駆け寄った。
「へー、ホントだ。雨なんか降ってたっけ?」
翔さんが隣に立って、その事実を確かめるように下を覗きこむ。
そんな二人の並んだ肩の向こうに、確かに綺麗な虹が出ていた。

「降っていたかも知れませんね・・・。」

思わずつぶやいた言葉は、潤くんの声にかき消されて誰にも聞かれずに済んだ。

「よし決めた!ここ行こう!」
「どこどこ?ほら翔ちゃん、行くよ!」
「ちょっと待って・・・カメラのピントがうまく虹に合わない・・・よし、撮れたよ雅紀!」

バタバタと忙しなく控室を出て行くみんな。いつもの光景。
そしてわたしの隣には、結局いつもリーダーがいる。

「ほらぁ。置いて行きますよ?」
「分かったよ今行くから。」

よいしょ、と掛け声を掛けながらリーダーは、先に立って振り返っていたオレの手を掴んで立ち上がった。

びっくりしてリーダーの顔をじっと見ていると、彼はそれに目もくれずに、素知らぬふりしてそのまま歩きだす。
繋がれた手が引っ張られる。

それにつられて動き出したオレの身体を、リーダーは繋いだ手を引っ張って自分の方へ寄せて抱き締めた。

「・・・どしたの?」

普段はオレのすることにはされるがままだけど、誰かに見られる可能性がある場所でリーダーからこういうことするなんて珍しい。

「どうもしないよ・・・」
「・・・うん。じゃあ、行こう?」
「うん」

そう言いながらもリーダーはオレを離さない。オレも、リーダーの腰に手を回して絡めた。

しばらくそうしていた。
リーダーは、何も言わない。
ただオレの首筋に鼻を埋めて、オレを抱き締めているだけ。

でも、それだけでよかった。
ぼんやりした風貌とは裏腹に、リーダーの身体はいつも熱い。
こうしていれば今この瞬間はオレだけが、その熱を感じられるから。

そして隙間なく重なったリーダーの身体から、確かに何かが伝わって来るような気がした。
言葉にはしなくても、大事な何かが胸の奥に届いたような気がした。

それは、単なるオレの勘違いかも知れない。
こんなことしていられるのは今だけで、もう少し経ったらやっぱりオレ達は、こうしてはいられないかも知れない。

だけど、それでもいい。

今ここで、こうしていられるのが揺るぎない真実だ。

もしも、生まれた時代が違ったら。
国が違ったら。
性別が違ったら。

オレ達は出会ってさえもいなかった。



向こうの方で、ケータイが震えてる。
「松潤か?」
「ふふ。そうですよきっと。お財布が来ないから心配してんじゃない?」
「おい。」

リーダーは、ちょっと上半身を引いてオレの瞳を見た。
そして、愛おしそうに目を細めて眺めてから、オレに口づけた。

永遠に、とは言わないよ。
そんな悠久の時間の流れの中に、自分がいないことは知ってる。

でも、できることなら。
本当はずっとこうしていたいってオレが思ってるって知ったら。

リーダーはどんな顔するかな・・・?



やがて静かに身体を離して、リーダーはまたオレの手を引いた。
「じゃあ、行くか。」

「はい。」
オレもその手を、ぎゅっと握り返して、歩き出した。





END
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実は、途中から『ラブレインボーっぽいな』と思い始めて、無理やりこじつけてみました!!

この日収録していたのは、彩ちゃんの回のしやがれで。
仲直りできて、やっといつも通りいちゃいちゃできてた、という脳内設定です。

さて・・・
今回はこれにて終了でございます!
お付き合い頂いて、ありがとうございました!!
またいつの日か・・・『どーせすぐまたアップするんでしょ?』と思われてます??

さすがに今はもうネタがないので、本当にいつの日か・・・いや、いつになるやら・・・。
またお会いしたら、なんとなーく読み流して頂けると嬉しいです♪
それでは(∩ω・。)ノシ バィバィ


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2014.06.19 Thu l 大宮 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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